こんにちは!もうすぐ3月!もうすぐは〜〜るですねえ!

今日は「乳化」のお話。
「乳化」をマスターすると、いろんなお料理やお掃除にもとっても活用できますのでいろいろとウンチクをご紹介!!

そもそも「乳化」っていう言葉、どういうことだかご存じです??
ネットでググるといろんな解説が出てきますが、ここではボクの独自の見解をご紹介!

まずカンタンに説明すると、「水と油が混ざってお乳のような白濁した状態になること」ですね。

なぜフツーは混ざらないと言われている「水」と「油」が混ざるのか?
それは「乳化剤」の働き。

乳化剤さんには2本の手が付いていて、片方の手はお水さんと手を繋げる。もう片方の手は油さんと手を繋げる。だから乳化剤さんがいると、お水さんと油さんが間接的に手を繋ぐことが出きるワケです。

手を洗う時に石鹸などを付けると、手の表面に付いた油汚れや脂汚れが、乳化剤の役目をしている石鹸と混ざってそして水と混ざってくれる、だから水で洗い流すことが出来るようになるワケです。食器用の洗剤も全く同じ原理。

●さて、みなさんはパスタを茹でる時、お水の他に何か入れてます??
良く、「塩を入れてます」っていう人がいますが、それはザンネンな答えw
「塩とオリーブオイルを入れる」っていうのが正しいのです!

なぜか??

パスタは小麦粉で出来てますが、茹でている時に表面の小麦粉が浮いてきて、そして塩とオリーブオイルが入っていることで表面が「乳化」するワケです!表面が「乳化」すると、後でソースと混ぜた時に絡まりやすくなる。オリーブオイルとかの「油分」が入っていなかったら「乳化」しないですよね〜!パスタの表面をちゃんと乳化させる為に、「塩」と「オリーブオイル」を入れるわけです!つまりこの場合は、「小麦粉」「塩」「オリーブオイル」の3点セットで乳化を実現しているのです。
しっかりとパスタの表面を乳化させないと、後でソースと混ぜても分離しちゃうので味が馴染まないのです!

ちなみにパスタを作った後はそのゆで汁で洗い物をすると油も取れてきれいになりますが、それはまさしくゆで汁の乳化作用によるもの!

●ところで!「カレー」の定義ってなんでしょう??
フツーあんまり考えることないですよね〜〜笑

ボクのカレーの定義!
「煮込み料理である」
「スパイシーである」
「とろみがついている」

煮込み料理でもとろみがついていなかったら、それはスープですw
とろみがついていてもスパイシーじゃなかったらそれは八宝菜かもしれないですね!笑

では「とろみ」とは何か??
ズバリそれは「乳化している」っていうことなんですね!!

日本では良くある市販のルーを使って作るのが「カレー」だと思われているようですが、もちろん市販のルーを使わなくてもカレーは作れます!
(ちなみに市販のルーは化学調味料が満載なので、ボクは絶対に使いません!w)

市販のルーには、小麦粉と塩とスパイスと油が含まれていて、それによって「乳化」を実現しています。

では市販のルーを使わない場合は??

次のようなもので乳化させることが出来ます!

・小麦粉
・スパイス(ターメリックやコリアンダーパウダーなど)
・豆の粉(きなことか)

具材を煮込んでいるところにターメリックやコリアンダーパウダーなどのスパイスを入れたり、きなこ(!)とかを入れたりすると乳化します。メチャメチャ美味しくなります!!
小麦粉を軽く水で溶いてから鍋に投入してもOK!
ちなみに本場インドでは、緑豆を挽いた粉を入れて作っているケースも多いです。
ちなみにスパイスにも「乳化作用」のあるものとない物があって、例えばコショウなどは乳化作用がないものの代表格ですね!この辺が分かってくるとカレー作りのツボが分かってきますよ!

またしっかり「乳化」させることが出来れば、かなりの量の油を使っていても、全くといっていいほど油っこさを感じなくなるのです!

この「乳化」をマスターすれば、ざっくり言ってあとはスパイシーにさえすれば、市販のルーを使わずともオリジナルカレーがいくらでも作れるようになるのです!!

●その他の乳化 お料理の場合
パスタの「アーリオオーリオ」というのは、にんにくとオリーブオイルと、パスタのゆで汁(すでに乳化している)を、フライパンを振りながら混ぜることでバッチリ乳化させます。そうするとすでに乳化しているパスタさんともバッチリ馴染むのです!

ボンゴレも同じ原理!
出来上がったソースに軽くとろみがついていて、しっかり「乳化」している状態に出来れば、メッチャ美味しい!

博多の水炊き鍋などは「鶏ガラスープ」で作りますが、これは強火でガンガン炊くことによって、強制的に水と脂が混ざるようにして乳化させている。この時、多少の塩分とネギなどの香味野菜のエキスが乳化を助けてくれます。とにかくしっかりと「乳化」したスープが美味しいのです!

ラーメンとかの豚骨スープも「白濁」してますから、間違いなく乳化の賜物ですね!!

●「乳化」を掃除に活かす!
さて、お掃除屋さん的にはここからが本題w

キッチンの油汚れをどうやって落とすか!?

ここで「乳化」の知識が大活躍!!

もちろん合成洗剤を使えば比較的簡単に「乳化」させることが出来るのですが、合成洗剤などのケミカルを使いたくないナチュラル派のワタシやアナタの場合はどうするか!?

答え

「セスキ炭酸ソーダ」 で乳化させる!

レンジフードのフィルターにセスキ水(セスキを水で溶かしたもの)を吹きかけてブラシで擦る。
またはフィルターにダイレクトにセスキの粉を撒いてしまって、水をかけながらブラシで擦る。
当然お湯の方が溶けやすくなりますから出来ればお湯で!
ボクの場合は現場では、給湯器で60度ぐらいの熱めのお湯を出しながら、セスキの粉と一緒にブラシで擦っていきます。
あまり汚れのこびりつきが酷くない場合はこれで充分きれになります!!

もしそれでもなかなか取れないような場合にはプロにお願いしましょ−!w

シロッコファンの場合

レンジフードを分解してシロッコファン(円筒状で細かい羽根が付いているファン本体)を取り外したら、寸胴鍋に入れて茹でちゃいます!w
ボクは現場でもシロッコ茹でてます!w

シロッコファン自体にも相当油汚れがついていますから、茹でる時に「セスキ」を入れるのはもちろんのこと、酷い場合には「サラダオイル」も一緒に入れてしまいます!
これでしっかり「乳化」が起こるのです!!

汚れが軽ければ5分とか10分茹でれば充分きれになりますが、酷いと2時間ぐらい茹でることありますよ!
それも途中で2〜3回、茹でこぼしながらね〜〜笑
ほとんどお料理!!

お掃除大好きなアナタは是非試してみて下さい!!
あんまり酷くて「こりゃ〜手に負えないわ〜〜!」っていう時はプロにお願いしましょ−!!w

要はお掃除の場合でも、油汚れに対しては「いかに乳化させるか」ということが大事なんですね〜〜!もちろん言い換えれば、「いかに油を溶かすか」ってことです!

●「乳化」はお洗濯にも!

ボクの家には洗濯機がありません。
手で洗っています。
この時も「乳化」ね〜!

洗濯物を洗面ボウルにどさっと入れて、そこにセスキ炭酸ソーダの粉を撒き、熱湯をかけてしまう。
これで洗濯物についた「皮脂汚れ」が溶けてきます。つまり「乳化」ね。
熱湯かけた直後だと当然熱くてヤケドしちゃいますから水でうめながらもみ洗い。
白いワイシャツの襟や袖などは皮脂汚れが結構付いてますから、そこにさらに直接セスキの粉を振りかけてピンポイントでもみ洗い。
これでかなりキレイになります!

ボクが洗濯で熱湯を使っているのは除菌効果もあるからですが、セスキとぬるま湯でもかなり皮脂汚れは落とせます。
洗濯用の合成洗剤を使わなくてもセスキの乳化作用でナチュラルお洗濯です!!

●まとめ
こんな感じで何かと暮らしに役立つ「乳化」
これを知っていると知らないとではかなり違いますから、日常生活で是非意識してみて下さい〜!!
お料理やお洗濯、お掃除に活かしましょう!
「乳化」を使いこなしてステキな「乳化ライフ!!」(^^)/

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