洗濯物は脱水してから干す、というのは都市伝説でした/河辺たけひろの『暮らしをもっと不便に!』Vol.58
我が家には洗濯機がありません。
なぜなら、いらないから(笑)
なぜなら、手で洗った方がいいから。
洗濯機を使わない生活をし始めてから、かれこれ8年ほど経つでしょうか。
最近、洗濯機を使わない生活がさらに進化しました。
これまで、手で洗って、頑張って手で絞って、そして干していたのですが、
どうやら絞らずに、そのまま干しても全然大丈夫なのだということを、最近発見したのです!(笑)
「洗濯物は、ちゃんと脱水してから干すものだ」というのは、どうやら都市伝説のようです(笑)。
洗濯機を使わない生活をし始めてからかれこれ8年ほど経つボクです。
もちろん、洗濯機もないワケだし脱水機もないワケなのですが、それでもせめて、手で絞れるものはなるべく絞ってから干すようにしていたのです。
ところが最近、ふと思ったのです。
洗濯物は、実はちゃんと絞らずに、水がぼたぼた垂れるような状態のまま干した方がいいのではないかと。
(笑)
これまでも、ジーンズなんかは手ではちゃんと絞れませんから、水がぼたぼた垂れるような状態のまんまベランダに干していました。
でね、最近ふと思ったのです。
「ひょっとして、今までちゃんと絞っていたTシャツやタオルなんかも、実はちゃんと絞らない方がいいのではないか??」
「いやむしろ、ちゃんと絞らない方が水の重みでピンとしたりするのではないか??」
と。
そして実際に試してみたのです!
ちゃんと絞って干したシャツと、絞らずにぼたぼたしたまま干したシャツの比較検証。
そしたら、どっちもほとんど変わらない(笑)。
なんだ、オレの仮説外れた!!(笑)
シャツなどを洗濯したら、水がぼたぼた垂れた状態で、バケツで受けてそのままベランダに運びます。
そして干す。
洗いざらしのジーンズ、洗いざらしのTシャツ。
これぞまさに、ジェームス・ディーンの世界!(笑)
21世紀の現代でも、ジェームス・ディーンに見習うところは多いw
そもそも「ジーンズ」という物は、18世紀に登場したらしいです。
18世紀には、洗濯機はなかった。
だから、ジーンズは洗濯機で洗わないのが正しい。
千年も前に登場した日本の着物は洗濯機で洗わないでしょう。
それと同じw
「Tシャツ」っていうのも、大分現代的な感じがしますが、それでも1920年代に発祥があるようです。
やはり多分洗濯機のなかった時代。
だから、洗濯機を使わずに洗うのが正しいw
とボクは思います。
ちょっと乱暴な意見??(笑)
もちろん、ちゃんと絞った方が早く乾きます。
でもまぁ、そんなに急がなくても、水がぼたぼた垂れたまんまでも、そのうち乾きますよ。(笑)
今度、乾く早さの比較検証やろうかな!?
いやいや、洗濯機使ってもいいんですけどね。
でもハッキリ言って、手でジャブジャブ洗ってそのまま干した方がよっぽどカンタン!!
但し、バケツが必要だけどねw
みなさん、なるべく家電製品の少ない暮らしを見直しましょー!!
是非とも!!(^^)/
しかし、なんて言っても洗濯機って場所取り過ぎ!(笑)
最近のドラム式洗濯機なんて、これどうすんの??っていうぐらいアホみたいに場所取り過ぎ。
しかも、全自動やドラム式洗濯機の裏側って、とても恐ろしいことになっていますから。
ダンゼン手洗いがオススメ(^^)/
おそうじ劇場の現場では、おそうじさせて戴きながら、家電製品の少ない生活、洗濯機のない生活がいかにステキかというお話しをお伝えしていますw
感化されて「炊飯器やめましたよー!」っていうお客さんはこれまでもいらっしゃったし、元々炊飯器を使っていないというお客さんはいらっしゃった。
パンも「電気のトースターを使わず、ガスで焼いてます」というお客さんもいらっしゃった。
でもね、「洗濯機やめましたー!」っていうお客さんは今まで一人もいなかった。
ところがこないだ、なんと!!
「洗濯、手洗いに切り換えましたー!!」っていうお客さんがついに登場!!(笑)
みなさん、どんどん家電製品やめましょう!!
みなさん、どんどん洗濯機やめましょう!!(^^)/
今すぐ粗大ゴミの回収をお願いしましょう!!
※洗濯機は家電リサイクル法の対象品目ですw