こんなに美味いものが海を泳いでる!/河辺たけひろの『暮らしをもっと不便に!』Vol.68

よく、「自然の恵み」と言いますが。
でも、普段の食生活の中で、何も意識せずに食べていることの方が多いかも。
 
考えてみれば魚とか。
例えばアジとかサバとかイワシとか・・・。
 
あんなに美味いものが海を泳いでいるんですよ!!
考えてみれば、驚くべきことです!!
アジ
こんなに美味い物が、海を泳いでいるというのは本当に驚きです!!
 
例えばアジ。
刺身にしても最高、干物にしても最高!
塩焼きにしても最高、フライにしても最高!!
 
例えばサバ。
シメサバにしても最高、サバ味噌にしても最高!
竜田揚げにしても最高、バターでソテーしても最高!!
 
例えばイカ。
塩辛にしても最高、シーフードカレーに入れても最高!
お腹にご飯を詰めてイカめしにしても最高、もちろん刺身で最高!!
 
挙げればキリがない・・・(笑)
 
 
まぁ、養殖漁業というのもあって、人間が造った生け簀で育てる、というのもあるわけですが、
元々はもちろん、自然界に「天然」の状態で存在していた生き物。
我々はそれを捕ってきて、いただいている訳です。
 
まさに自然の恵み。
 
 
もしも、海にお魚さん達が一匹もいなかったらどうだろう??
海に、「生き物」が存在していなかったらどうだろう??
 
刺身も食べられないし、干物も食べられないし、
サバ味噌も食べられないし、イカめしも食べられないし・・・(笑)
 
エビフライも食べられないし、わかめサラダも食べられないし、
昆布だしの利いたお吸い物も食べられないし、サーモンとイクラの親子丼も食べられない(笑)。
 
 
もちろん「海の幸」に限らない。
 
 
こんなに美味いものが野山を走りまわっていると言うのは一体どういうことなんだろう?(笑)
 
例えばイノシシ。
例えばシカ。
 
普通のスーパーなどではあまり手に入らないジビエ。
前に知り合いの人から、狩猟で獲ってきたというイノシシの肉をいただいたことがあるのですが、
一度塩漬けにして、1週間ぐらいしてから塩抜きして、そしてカレーを作ったら、
本当に美味しかった!!
まさに「命」の味がしました!!
人間が「飼育」したのではない、天然の動物のお肉ですからね!!
 
以前にボクは、6年間ほど箱根に住んでいたことがあるのですが、
イノシシと遭遇するのは割としょっちゅう。
親子のイノシシが自分の家の庭に入ってきたこともあります。
 
遭遇する頻度は箱根ではそんなに高くないんだけれども、シカ。
 
野山でそういう動物たちを見かけると、
「ウマソー!!」って思います。(笑)
 
ホント、自然の恵み!!
 
こんなに美味いものが野山を走り回っているというのは、本当に驚くべきことです!!
 
 
もちろん、木の実だってキノコだって、葉っぱだって芋だって・・・
今では人間が「農業」という形で育てている物がたくさんあるし、
「家畜化」した動物もたくさんいます。
 
でも全部、本来「自然界」に存在した生き物たち。
それを人間は有り難くいただいている訳です。
 
ご飯の前に「いただきます!」と言うのは、
「その命、いただきます!」という意味だと、だいぶ大人になってから知りました。
 
私たちは自然界に存在する「命」をいただいて、自分達の命を繋いでいる訳です。
当たり前のことですが、つい普段は忘れがちになってしまうことが多い。
 
たまにはそんな自然の恵みに思いを馳せながら、感謝しながら、
大事に食事をいただきたいものです。
 
今度お寿司を食べるとき、
「この人たちみんな、ちょっと前まで海の中を泳いでいたんだなー」と、
海で泳いでいた時の姿を想像しながら食べてみましょう!!(^^)/
お寿司

 
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