歯は塩で磨きましょう！／河辺たけひろの『暮らしをもっと不便に！』Vol.65
日常生活ではなるべく「ケミカル」を使いたくないワタクシ。
歯も「塩」で磨いてます。
塩で歯磨きするようになってから、恐らくもうすぐ10年ぐらい経ちますかねー。
「塩入り歯磨き」なんていうものも売っていたりしますが、
だったらむしろ「塩」で磨いた方が話が早い（笑）
市販の「洗剤」とか「歯磨き」とか使っていると、どうもあの、
洗面台の周辺がボトルだらけ、チューブだらけになるのが好きじゃない。
トイレ用洗剤、お風呂用洗剤、ガラスクリーナー、
歯磨き、マウスウォッシュ、整髪料、洗顔料、
手洗い石鹸、入浴剤・・・
とにかく果てしなく増えるじゃないですかー！（笑）
ボクは「生活周辺」については、なるべく昔っぽい生活をしたいと思っているので、
歯も塩で磨く。
これで充分です。
まぁね、ボクのお気に入りは、塩に「ハッカ油」をちょこっと垂らして、それで歯磨き。
かなりスッキリしますよ！
他にも、ミント系のオイルだったりユーカリのオイルだったり・・・
清涼系のエッセンシャルオイルだったら、なんでもお気に入りの物を使うといいと思います。
あんまり入れすぎると刺激が強すぎるかもしれないのでご注意。
もちろん、市販の歯磨きと違って、泡は立たないですよ！
それで物足りなさを感じる人もいるかもねー。
でもね、それって「慣れ」の問題。
イマドキの市販の物って、ハンドソープやボディーシャンプーや台所洗剤なんかでもそうだけど、
やたらめったら泡が立つように作られている、ていうフシがあると思うのはボクだけ？？
その方が「洗っている感」があると、多くの人が感じるからなのでは？？
大体そもそも、「泡」なんてそんなに必要ないのですよ。
一年ぐらい前に、冬場の時期に向けてお肌が痒くなってしまったことがあって、
ある皮膚科に行ってみたら、先生曰く、日本人はそもそもそんなに肌が強くないし、
泡の立つような物で毎日体を洗う必要がないのだとか。
あんまり体を洗いすぎると、皮膚の表面に付いている、保護するための膜のようなものが取れてしまうので、
かゆみの原因になったりするんだそうです。
だから、ほとんどお湯だけで洗っておけばいいのだとか。
ボクの昔の知り合いで、塩で頭を洗う、っていう人がいました。
市販のシャンプーとかを使わずに塩で洗っていると、
髪の毛が生えてくるのだと言ってました（笑）。
合成のシャンプーとかを使っていると毛穴が塞がれてしまうし、かえって髪の毛には良くないのだという話は、
時々聞きますよねー。
そう、多分、現代社会で使われているそのテの多くの物が、
実はいらない、実は使わない方がいいものなのだと、とても感じます。
だから歯も塩で磨く。
塩で歯を磨くことのメリットは他にもありまして。
歯磨きのすぐ後に、何かを食べても大丈夫ってこと。
市販の歯磨きで歯を磨いた後って、何かを食べたり、お茶を飲んだり、したくないですよね？？
あれ、人間ってみんな、実は本能的に分かっているんですよね。
歯磨き粉に含まれている薬品を、体内に取り入れたくないっていうこと。
でも、塩だったら、体内に取り入れてももちろん大丈夫ですから、
歯を磨いたすぐ後にお茶を飲んだりしても大丈夫。
これが「ナチュラル」っていうことだと思います。
みなさんも是非試してみて下さいませ！(^^)/
