洗濯物は脱水してから干す、というのは都市伝説でした〜その2/河辺たけひろの『暮らしをもっと不便に!』Vol.59
「洗濯物は、ちゃんと脱水してから干すものだ」というのは、どうやら都市伝説のようです(笑)。
前回のメルマガで、そんな話を書きました。
今回は、洗濯物を絞ってから干した場合と、絞らずに干した場合の、乾く時間についてのカンタンな比較実験を実施!
皆さんと共有したいと思います!
実験を行ったのは11月3日。
この日の天気は、ヤフーの天気アプリの朝の予報によると「晴れ のち くもり」。
最低気温は13℃、最高気温は22℃。
まずまずのお天気、ってことですな。
さてさて、この日の朝に洗面台で綿100%のワイシャツを手洗いしまして、絞った物と、絞らずに水がぼたぼた垂れたままの物を用意。
時間の経過と共に、洗濯物の湿り具合を記録。
以下の通り。
●8:30頃 干し始め。
●9:30頃 約1時間経過
絞ったシャツの方がいい感じ。
絞ってないシャツはまだ水分多し。
●10:30頃 約2時間経過
絞った方も絞らない方も同じぐらいの湿り具合かな。
●11:30頃 約3時間経過
絞った方が、少しマシ❓
でもあまり変わらないぐらいかな。
●16:30頃 約8時間経過
どっちも乾いてましたw
「11時半頃」の次がいきなり「16時半頃」になっているのは、
他のことをやっていて、洗濯物実験をしていたことをすっかり忘れていたから(笑)
つまり、かなりテキトーな実験記録w
しかも、「10時半頃」にはどちらも同じぐらいの湿り具合かな??と思っていたのに、
「11時半頃」の方が「絞った方が、少しマシ?」って、逆になっているっていう。
要は気のせいってこと??(笑)
まぁですね、今回の実験で分かったのは、
どちらも、忘れた頃には乾いているっていうことです(笑)
経験上から言うと、絞る絞らないよりも、洗濯物同士があまりくっつかないように、
ある程度間隔を開けて風がちゃんと通るようにすることの方が、乾くスピードに関係すると思う。
今回は綿100%の素材のワイシャツを使いましたが、ポリエステルとかの化学繊維だったらどうだったんでしょうねー?
一般的には化繊の方が水も抜けやすいし乾きやすいのでは??
多分益々、絞っても絞らなくてもどっちでもいい、っていうことになるんじゃないかな??
ボクの持論は、手で洗った方が丁寧に洗えるし、キレイになるというもの。
だいたい、全自動やドラム式洗濯機の普段見えていない裏側なんて、汚れでドロドロ。
そんなところに水を溜めて洗剤を投入してグルグル回してもキレイになるわけないじゃん!
って思いますw
ワイシャツの襟の汚れも、手でゴシゴシ擦った方がきちんと洗えます。
最近のこの実験で分かったことは、絞っても絞らなくてもいい、
つまり脱水してもしなくても、大して変わらないっていうこと。
まぁ、まとめて脱水した方が、まとめてカゴに入れてベランダに干しにいけるから、少しはラクっていうことぐらいかな??
ボクの場合は、びちゃびちゃのまんまの洗濯物をバケツに入れてベランダまで運んでます。
でもそれにしても「洗濯機」って場所を取り過ぎ!(笑)
そして「洗濯物はちゃんと脱水してから干さないといけない」と現代人の多くの人が思っていたのは、
どうやら都市伝説のようです(笑)
シンプルに暮らしましょう!!(^^)/