非常食・保存食/河辺たけひろの『暮らしをもっと不便に!』Vol.66
コロナをやりまして。
PCR検査で陽性が出ましたので、1月の終わり頃からの10日間、自宅謹慎しておりました。
あ、自宅療養ね!(^^)
でね、神奈川県から、「自宅療養期間中の方へ」ということで、
大きめのダンボールいっぱいの食糧が送られてきました。
カップラーメン、レトルトのカレー、カップスープ、ウィ○ーインゼ○ー、サ○ウのごはん・・・
神奈川県から送られてきたのは、要はインスタント食品の山。
ま、有難いんですけどね!
今回は「防災用品」としての食糧ではないので、「非常食」っていうよりは「保存食」っていうことかな。
しかも割と手軽に、あまり手を掛けずに食べられるもの。
体調が悪くて療養している人向けですもんね!
(インスタント食品の栄養価はさておき・・・w)
一人暮らしで自宅療養だと、買い物にも行けませんから。
これをきっかけに、「非常食」「保存食」についていろいろと考えてみましたー!
缶詰・瓶詰めとかは19世紀頃に軍用に発明された保存食の一つらしいですが、イマドキの保存食っていうと多くの物がインスタント食品。
さて、これらの「保存食」で、そのまま食べられるものと、結局のところ火や水を使わないと食べられないものに分けたらどんな感じになるか、やってみました(^^)/
●イマドキの保存食で、そのまま食べられるもの
ウィ○ーインゼ○ー
カロ○ーメ○ト
一部のレトルトの防災食品
●イマドキの保存食で、結局のところ、火や水を使わないと食べられないもの
カップラーメン、インスタントラーメン
サ○ウのごはん
レトルトのカレー
レトルトの親子丼
カップスープ
冷凍食品(保存するのに電気も必要、笑)
●昔ながらの保存食で、そのまま食べられるもの
おせんべい
クッキー、乾パン
干し芋、ドライイチジク、ドライバナナなど、ドライフルーツ類
アーモンドやクルミなどのナッツ類
煮干し、海苔、鰹節などの乾物
梅干し
佃煮、甘露煮、釘炊きなど
ビーフジャーキー、スルメいかなど、乾燥物
生ハム、パンチェッタなど肉の塩漬け
スモークサーモンなどの燻製もの
ピクルスなどの漬物
缶詰、瓶詰め
味噌、醤油(調味料だけど)
●昔ながらの保存食で、火や水を使わないと食べられないもの
米
乾麺のそば・うどん・パスタなど
お餅
しかしこうやって改めて並べてみると、どっちの保存食の方が豊かな食生活になるか、一目瞭然!(笑)
まぁね、どういうライフスタイルを選択するかなので、どちらでも自由ですが(^^)
そしてもちろん、どちらも取り混ぜて、っていうのもあるでしょうけどね。
ちなみにワタクシは断然、昔ながらの保存食を選びます!!
そもそも普段から、イマドキっぽいものをほとんど食べていないw
そしてね、一見便利でいざという時に役に立つ様に見えるイマドキの保存食でも、結局のところ火や水を使わないと食べられないものが結構あるということに気付きます。
災害などの時に、ホントにライフラインが絶たれている状況では、これらの保存食は結局のところ役に立たない。
おせんべいでも常備しといた方がマシ??(笑)
家庭における食べ物周辺の防災用品、っていう意味では、断然用意しておいた方がいいものって、
なんと言っても水とカセットコンロなんじゃないかな?
あとは日本人は、米と梅干しさえあれば、暫くの間はしのいでいけるんじゃないかな??(笑)
まぁそもそもボクの持論は、「とにかく食に関しては、なるべく不便なものの方がいい!!」ということなんです。
普段から、お米を炊くのも電気炊飯器など使わずに、鍋で炊く練習をしておきましょう!
そっちの方がよっぽど非常時の対応力が高い!(笑)
昔ながらの食生活を見直して、かしこく豊かに暮らしましょう!(^^)/
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