ウォックル、なかなかいい!/河辺たけひろの『暮らしをもっと不便に!』Vol.61

ウォッカを付けてクイックルワイパーを掛けることを、
『ウォックル』と言います(笑)
 
これ、最近発明したのですが、床の掃除にはなかなか良い!!
 
なので、皆さんに紹介させて戴きますね!(^^)/
 
 
 
ボクの家では掃除機は使わないというのがポリシー。
 
いや、おそうじ劇場の現場でも、特殊な場合しか掃除機は使いません。
なぜなら掃除機を使わない方が早くてキレイに仕上がるから。
 
で、クイックルワイパーは使っています。
 
要は床面も、ちゃんと擦らないとダメなんです。
 
一番いいのは、タオルで水拭きすること。
現場の仕事ではもちろん水拭きなどもしながら仕上げていきます。
 
でも自宅の掃除では実際問題、とりあえずざっとやっておきたいっていうこともありますね。
 
これまで使っていたのは、
クイックルワイパー本体はオーソドックスな普通の物、
紙のシートの部分は、無添加のドライシート。
 
純正品の物も、別会社から販売されている物も、
よくあるクイックルのドライシートには、合成洗剤や、
ツヤを出すための石油由来のワックス的なものがまぶされていたりします。
 
ボクの家ではなるべくそういうものを使いたくないと思っているので、
「無添加のドライシート」というものを使っています。
(Amazonで売ってます。)
 
 
でね、そのドライシートでもざっとホコリや髪の毛などは取ることが出来るのですが、
最近思いついたのが、『ウォックル』。
 
「ウォッカ」で「クイックル」、縮めて『ウォックル』(笑)
 
無添加ドライシートにウォッカを吹きかけます。
それで床を掃除する。
 
どんな感じになるんだろう?と思って試しにやってみたら、
これがなかなかいい!!
 
 
 
どれぐらいの量を吹きかけるかというと、
シートが全体的に軽く湿るぐらい。
 
そして床にクイックルワイパーを掛けます。
 
ウォッカで家の中をあちこち掃除すると本当にキレイになるので、
これまでもオススメしていました。
(ボクの書いたウォッカ掃除の記事はこちら!)
 
でも、床のクイックル掛けにウォッカを使ってみるっていうのは、これまでやってなかった(笑)
 
しかしこれが、試してみたらかなりいい!!
 
ウォッカは天然のアルコールです。
アルコールには、油を溶かす作用もあります。
部屋の床には、人間の身体から出た「皮脂汚れ」が結構着いているもの。
 
それがウォックルですっきりキレイになる!
 
もちろん殺菌作用もあるので、水拭きしたときよりもさらにスッキリ!!
(部屋の隅っこの方とかは、手で水拭きした方が細かく掃除出来るので、併用するのがベスト!)

まぁ、汚れが強めにこびり付いてしまっているような場合には、予めちゃんとお掃除しておきましょう。
でも、日常的なメンテナンス程度なら、この『ウォックル』で充分。

和室の畳でも試してみましたが、これもなかなかイケる!
 
トイレの床も『ウォックル』でバッチリキレイ!!
 
 
ボクの友人で犬を飼っている家では、犬が床をなめるのでということで、
以前には塩素系の消毒液を使って床掃除をしていたそうです。
それが数年前にボクがウォッカを使った床掃除をススメたら、それ以来ウォッカでやっているらしい。
今度は『ウォックル』のことも教えてあげよう!
 
それからね、特別に無垢材を使ったりしているお家は別として、現代的な手法で作られているお家って、
実はほぼ100%が石油由来の素材で作られている。
 
壁紙クロスは実はビニールみたいなもの。
「フローリング」って言っても、表面だけ「木目調」の合成素材が貼ってあったり、
最近増えている「フロアタイル」っていうものも「合成樹脂」、要はプラスチック。
ドアやドアの枠なども、表面に「木目調」のプラスチックが貼ってある。
キッチンカウンターもプラスチック・・・。
 
ほとんど全てが石油製品だと言っても過言ではない。
 
でね、石油製品って、静電気が起きやすいからホコリを寄せ付けやすいんです。
 
ウォッカを吹き付けると実は静電気を抑える効果があるので、
その意味でもウォックルはとても有効!!
 
 
『ウォックル』、ホントに素晴らしい!!
 
是非ともみなさん、実践してみてくだっさい!!(^^)/